2008年06月29日

フコイダンの抗HIV作用

エイズ(AIDS)という難病があることは知られています。

このエイズとは「後天性免疫不全症候群」といわれるもので、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)というウイルスによって引き起こされます。

病態としては、HIVによる免疫力の低下(免疫不全)によって、いろいろな疾患が生じる病気です。

HIVに感染しても、免疫力の低下は非常にゆっくりで、疾患が生じるまでに10年間もかかることもあり、その間は多少の疲労を感じる程度であるそうです。

AIDSは、1981年にアメリカで男性同性愛者や麻薬常習者に認められる特異的な疾患として報告されていましたが、1980年代後半からラテンアメリカや東南アジアなどで爆発的に発生しました。

日本でも性感染症ばかりでなく、輸血、血液製剤使用、妊娠中の母子感染などが感染経路として知られています。

2005年11月21日に、世界保健機構(WHO)と国連合同エイズ計画は、世界のエイズウイルス感染者の集計が過去最悪の4,030万人に達し、死者の累積数が2,5001万人を超えたとする報告書を公表しました。

報告書によりますと、新たにHIVに感染した人は490万人で、死者は310万人に達しました。

感染者、新規感染者ともに2年前に比べて7%増え、増加傾向に歯止めがかかっていません。

この報告書では、日本にも言及し、10年前に比べて新規感染者が倍増、
男性同性愛者がその6割を占め、1/3が30歳未満の若者であることを指摘しています。

このようなエイズを引き起こすHIVに対しても、フコイダンの効果についての研究が行なわれており、それらの中からいくつかの報告を紹介します。


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